グリーン・タイ ウィンド・アンサンブル演奏会
(前期)
「アルメニアン・ダンス」「エル・カミーノ・レアル」、古くは「音楽祭のプレリュード」
などの作品で日本を席巻したA.リード氏は、本学客員教授も務められていましたが、
10年前の秋に天に召されました。そこで今年は取り分けて芸術性の高い
「第2交響曲」を取り上げたいと思います。また現在、本学客員教授である
バーンズ氏の作品の中で最も優れた作品の一つである「祈りとトッカータ」を、
また、オーケストラの編曲作品であるラフマニノフの「交響的舞曲」、ワーグナーの
「エルザの大聖堂への行列」を藤岡幸夫氏の指揮でお贈りします。
プログラム
セルゲイ・ラフマニノフ(伊藤康英編曲)/交響的舞曲op.45より第一楽章
西村朗/秘儀III - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー
伊藤康英/吹奏楽のための交響詩「ゴー・フォー・ブローク」
リヒャルト・ワーグナー(伊藤康英 新編曲)/歌劇「ローエングリン」第2幕より「エルザの大聖堂への行列」
ロベルト・シューマン(伊藤康英 新編曲)/歌曲集「ミルテの花」より「献呈」
アルフレッド・リード/第2交響曲